ローソク足の形

こんにちは
FX syaruです。
 
前回のローソク足に続き今回は
ローソク足の形についてです。
 
ローソク足の理解を深めるために
買い方と売り方に分かれて勢力が相場でぶつかりあい
それぞれのローソク足となるかを見ていきましょう。
 
陽線

買い方の勝利。
取引開始から終了まで
買い方と売り方が戦って最終的に買い方が勝利したことになります。
ローソク足の実体が長いほど買いの勢いが強いと考えます。
 
陰線
売り方の勝利。
ローソク足の実体が長いほど売りの勢いが強い、と考えます。
 
十字線
引き分け。
始値と終値が同値でローソク足の実体がない形。
買い方と売り方の勢力が拮抗していると考えます。
高値圏ではこれまでの買い方の勢いを
売り方が止めたことになり下落への転換の示唆
安値圏ではこれまでの売り方の勢いを
買い方が止めたことになり上昇への転換の示唆になります。
 
上ヒゲ

買い方が高値まで買いで攻めたが
売り方の抵抗で押し戻された。
ヒゲが長いほど売りの抵抗が強かったことを示唆しています。
 
下ヒゲ

売り方が安値まで売りで攻めたが買い方の抵抗で押し戻された。
ヒゲが長いほど買いの抵抗が強かったことを示唆しています。
 
ローソク足を使った相場の分析は
この5点を基礎として組み立てられています。
 
ほかにも・・・
 
大陽線(だいようせん)

買い方の大勝利。
ローソク足の実体が他に比べて明らかに大きく
チャート上で目立つ陽線を大陽線といいます。
売り方の勢いが弱まっておりその後も
買いの勢いが続くことを示唆しています。
 
大陰線(だいいんせん)

売り方の大勝利。
大陽線と反対の性質を持ちます。
買い方の勢いが弱まっておりその後も
売りの勢いが続くことを示唆しています。
 
陽線坊主(ようせんぼうず)
買い方の一方的な勝利。
上下のヒゲがなく比較的大きな実体をもつ陽線を陽線坊主といいます。
始値から下の安値を作ることを許さずに始値が安値になっており
高値からの押し戻しも許さずに終値が高値になっています。
上下のヒゲがないことで買い方が一方的に押している状況が表現されており
その後も買い方の勢いが続くことを示唆しています。
 
陰線坊主(いんせんぼうず)
売り方の一方的な勝利。
陽線坊主と反対の性質を持ち
その後も売り方の勢いが続くことを示唆しています。
 
上影陽線(うわかげようせん)

上ヒゲの長い陽線を上影陽線といいます。
高値圏では下落への転換の示唆となります。
買い方の勝利であるが売り方の抵抗が強かったという解釈です。
安値圏では上昇への転換の示唆になります。
売り方に抵抗されたが最終的には買い方が勝利したという解釈です。
 
上影陰線(うわかげいんせん)

上ヒゲの長い陰線を上影陰線といいます。
高値圏では下落への転換の示唆になります。
売り方の抵抗が強く最終的にも売り方が勝利したという解釈になります。
 
下影陽線(したかげようせん)
下ヒゲの長い陽線を下影陽線といいます。
安値圏では上昇への転換の示唆になります。
買い方の抵抗が強く最終的にも買い方が勝利したという解釈です。
 
下影陰線(したかげいんせん)

下ヒゲの長い陰線を下影陰線といいます。
高値圏では下落への転換の示唆になります。
買い方に抵抗されたが最終的には売り方が勝利したという解釈です。
安値圏では上昇への転換の示唆になります。
売り方の勝利であるが買い方の抵抗が強かったという解釈になります。
 
ローソク足の形をまとめると
このようにローソク足一つでも相場の流れを読むことができます。
 
 
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